呪術といえば、古めかしく、また非科学的な物だと思われがちですが。呪術は私たちの生活の中に
古くから馴染み週間として生きてきました。
みなさんが一番多く目にするのは、テレビなどでも放映されている相撲の中で行われている行事、
相撲取りが土俵に上がるたびに塩をまいていますが、これは呪術からきた物です。
意味としては、土俵を清め怪我などしないようにという意味と、その地の「地霊」に自分を勝たせて
くれるように頼んでいる物です。
現在では塩をまいている相撲取りそのものも、意味が分からなくなっているようですが。
また、田舎の方では、家庭の中に火を祀る「お荒神様」(おこうじんさま)を、台所などに祀っています。
これは仏教ではなく、呪術によく使われる火、また、火災などの火に対しての恐怖からそれを治め
るために祀った物です。
従って名前も「荒神」あらがみと書き(こうじん)と読ませています。
また、井戸や、水溜、あるいは昔の落とし込みのトイレをつぶすときなどは、中に
生け贄となる人形を埋めてその祟りを免れています。
あるいは新しい土地に建物を建てるときには、最初に「鎮魂祭」あるいは「地鎮際」
と呼ばれる儀式を行います。
これは、その地を治める地霊に工事の無事と、建物が建った後そこの住人、ある
いは利用者の安全を願う物です。
このように、呪術からきた習慣は、今でも私たちの生活の中に深く根付いています。
ではそれが、単に迷信だけであれば、そこまで深く生活の中に根付くはずはありません。
そして、それをしなかったらやはり、良くないことが起こる確率が非常に高くなっています。
しかし、必ず起きるかと言えば、必ずとは言えませんが、確率的には高くなっています。
また、古来から伝わる呪術は、長年先達たちや、あるいは天才、または名人と呼
ばれる人たちによって、研究され、改良されて来ました。
もしそれが、全く根も葉もない物であれば、これだけ長い間、人々の生活の陰に
なりある時は生活の中に、ある時は熟練者たちの間だけで、ある時は噂として
語り継がれてくるはずはありません。
そして、現在でも、その呪術の数々を使いこなす人々は、居ます。
私もその一人ですが、日本各地で多くの方々が今も尚、色々な呪術を駆使して
人々の生活の向上に、人々の幸せのために力をお貸ししているのです。
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by miou
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